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【糖尿病患者必見】1日30分の散歩で死亡率半減 [健康]

 以前、新潟大学の曽根教授らの糖尿病に関する大規模研究で、通院を3か月続けることで通院放置者の10倍も糖尿病が改善するという記事を紹介した。今回も、その大規模研究に関する話を紹介したい。糖尿病の治療は食事療法、運動療法、薬物療法とある。今回は運動に注目した話である。 曽根教授らの研究で、糖尿病患者の脳卒中と総死亡のリスクを、運動量を基準に解析したところ、最も運動している群は、最も運動していない群に比べ、脳卒中および総死亡のリスクが半分程度に減少することが示された。つまり、運動療法をきちんと行っていれば、死亡のリスクが半減するということ。きちんと行うといっても、大層な運動が必要なわけではない。この研究では、最も運動している群とは1日30分以上ウォーキングをしている人たちで、最も運動していない群は全く運動していない人たちだった。つまり、1日30分以上の散歩でいいわけだ。曽根教授は「糖尿病の薬はたくさんあるが、糖尿病の方の死亡率を半減させる薬はあっただろうか」と述べ、運動にはそれくらいの潜在的なパワーがあると指摘している。
 運動が体にいいというのは皆さんもわかっていることだと思うが、糖尿病患者にいたっては死亡率を半減させる可能性まであるのだ。ちなみに、筆者は毎朝30分、子供を連れて散歩している。この話でますますモチベーションもあがった次第である。

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