【下肢静脈瘤のおそれ】男性78%、女性90%が足に違和感 [健康]
筆者は仕事上、座りっぱなしの時間が長い。長く椅子に腰かけていると、ふくらはぎあたりに軽いしびれを感じるようになる。キーボードの打ちっぱなしで肩も凝ってくるので、そのときは屋外に気分転換に出かけるようにしている。 体温計などでおなじみのテルモが、足のむくみやだるさについて行ったアンケート調査によると、足になんらかの違和感を覚えている人は男性78%、女性90%にも上った。とくに座りっぱなしや2時間以上立ちっ放しの人に多い傾向が示されている。アンケートでは、この足のむくみやだるさは下肢静脈瘤という病気の前兆かもしれないと注意喚起している。下肢静脈瘤は、足に血液がたまってしまう病気のことで、重症になると血栓ができてしまう。軽症のうちなら弾性ストッキングを穿くことで進行を抑えることができるという。そこで、弾性ストッキングに対する認知度を調査したところ、男性の9割が知らないと回答、さらに男性の66%が婦人物用の弾性ストッキングを穿くことに抵抗感を示した。ちなみに、「弾性ストッキング」で画像検索すると、女性モデルがストッキングをはいている画像がほとんどだ。これを穿こうという男性は、そういう趣味の人以外はそうはいないだろう。同僚に見られたら、引かれること間違いなしである。なお、男性用の弾性ストッキングももちろんあるぞ。
下肢静脈瘤の恐れがあるから、弾性ストッキングを穿きましょうというのは、ちょっと無理がある。だって、どっちも知らないのだから。むしろ、血液がドロドロなので着圧ソックスを穿きましょうといったほうが、わかった人は多かったかもしれない。
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下肢静脈瘤の恐れがあるから、弾性ストッキングを穿きましょうというのは、ちょっと無理がある。だって、どっちも知らないのだから。むしろ、血液がドロドロなので着圧ソックスを穿きましょうといったほうが、わかった人は多かったかもしれない。
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