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【1匹残らず駆逐してやる】秋そうじでダニ退治のススメ [健康]

 厚生労働省によると、国民の約半分が何らかのアレルギー性疾患にかかっていると推定されている。アレルギー性疾患で最も多いのが花粉症だが、花粉症と同じくらい多いのがダニアレルギーである。日本人の生活・暮らしを研究しているエフシージー総合研究所の川上裕司博士は、このダニを根本的に少なくするために「秋掃除」を推奨している。

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 アレルギーの原因になるものをアレルゲンというが、アレルゲンは「室内アレルゲン」と「屋外アレルゲン」に大別される。屋外アレルゲンの多くは花粉であるが、室内アレルゲンとして多いのはダニ・カビ・ハウスダストとなる。この中でもダニが圧倒的に多い。ダニはハウスダストの中にもいるし、カビを運ぶダニもいるとのことで、室内アレルゲンとして最重要なのはダニだそうだ。ちなみに、よく「ダニに咬まれた」というが、咬むダニとアレルゲンとなるダニは違うものだそうだ。また、これまでダニは高温多湿を好むとされてきたが、最近のダニは低温や低湿度でも大丈夫なタイプも増えているそうだ。
 ダニの駆除といえば、もう掃除しかない。とくに多く潜んでいるふとんの掃除は欠かせない。ふとんのダニを駆除するには、洗たく→天日干し→掃除機の順に行うことが最も効果的だという。洗濯のあとにふとん乾燥機をかければなおよい。掃除機はふとんの表裏両面にかける。1㎡あたり20秒とのことなので、表裏40秒ずつかけるといいだろう。これを週一回程度行う。また、シーツやふとんカバーなどもこまめに洗濯することを心がける。
 一般的にダニは夏に繁殖して急増する。2匹のダニが3カ月で30万匹になるそうだ。そこで、繁殖期が終わった秋に大掃除することを川上氏は推奨している。親となる最初のダニを減らし、ネズミ算式に増えることを防ぐという作戦で、まさに掃除するなら「今でしょ」だ。ちなみに筆者は、赤ちゃんがいることもあり、掃除機は毎日かけている(もちろんふとんも)。さすがに天日干しのあと裏表40秒はかけてなかったので、今後は週一回はそうしようと思う。

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