【目をターゲットにした乳酸菌サプリ】「オプティエイドDE」

　乳酸菌といえば、便秘の解消などといった腸内環境の改善に役立つ善玉菌というイメージが強いだろう。この乳酸菌の一種が、ドライアイにもいいかもしれないという研究結果が、今年5月に開催された日本抗加齢医学会で発表された。その乳酸菌を配合したサプリメントが、10月7日から発売されている。

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　わかもと製薬から発売された「オプティエイドDE」というサプリメントには、同社オリジナルの乳酸菌Enterococcus faecium WB2000が配合されている。研究では、このWB2000を配合したサプリメントをドライアイの自覚症状がある男女に摂取させたところ、自覚症状の有意な改善を認めたという。「オプティエイドDE」はサプリメントなので、効能効果はうたえないのだが、現在「機能性表示」を申請しているとのこと。
　このサプリ、10月7日から発売されていると書いたが、近所のドラッグストアなどには置いていない。このサプリメントは、ドクターズサプリメントという位置づけだそうで、病院に行って医師に診察してもらい、薬を処方するまでには至らない患者に対して推奨されるものということだ。つまり、病院（オプティエイドの場合は眼科）にしか置いてなく、しかも医師の診察・推奨が必要というサプリメントとなる。
　そういえば、先日紹介した「ボンプラセンタ」というプラセンタも、医療機関専売品だった。わかもと製薬では、こうしたドクターズサプリを今後も増やしていく方針とのことで、ドラッグストアやネット販売などでは手に入らない、本物志向のサプリというのが新たなトレンドになるかもしれない。

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タグ：乳酸菌 サプリメント ドライアイ