SSブログ

【「エコノミークラス症候群」予防に】弾性ストッキング「JETLEGS」発売 [健康]

 「エコノミークラス症候群」予防に有効な医療用弾性ストッキング「JETLEGS」が、9月1日(木)より本格販売されたぞ。

スポンサードリンク






 エコノミークラス症候群は、震災後における車中泊などが長引くことによって発症するリスクが高い病気として注目を集めている。車や飛行機の座席など狭い場所に長時間座って脚を動かさないでいると、血液の流れが悪くなり、血液が固まりやすくなる。この血の固まりが肺の動脈で詰まってしまうのが肺塞栓症(エコノミークラス症候群)だ。また、血の固まりは脚の静脈にできやすい。この脚に血栓ができるものを「深部静脈血栓症」とも呼んでいる。この血の固まりが肺の動脈で詰まると、命の危険もあるのだ。もともと、肺塞栓症というのは入院中のベッドに寝たきりの患者に多く発症していた。そのため、医療用の弾性ストッキングで予防を行うことも多い。これが今回、一般用としても販売されることになったというわけだ。
 「JETLEGS」は、この「エコノミークラス症候群」予防に有効な医療用弾性ストッキングとなる。足首から段階的に圧迫することで、脚の静脈の血液が心臓方向へ流れやすくなり、血流をスムーズにしてくるのだ。また、ゴムの7倍もの伸長性を持つ「ハイテク高伸長繊維:ライクラ(LYCRA)」を使用しており、履きやすく、脱ぎやすいストッキングになっているぞ。「JETLEGS」を販売するベノサンジャパンは、スイスの医療用弾性ストッキングメーカー・ベノサンの日本法人。ベノサンの医療用弾性ストッキングは、世界的にも高い評価を受けている。
 価格は2916円(税込)。サイズはSとMがある。ベノサンジャパンの販サイトのほか、楽天市場、Amazonで販売されているぞ。今後は、空港ショップやドラッグストアでの展開を予定しているほか、各自治体向けの防災窓口設置を予定しているとのこと。
 エコノミークラス症候群は、飛行機での旅行以外にも長距離バスや新幹線でも起こり得るし、タクシーや長距離トラックの運転手が発症したケースも報告されている。長時間座ったままデスクワークやテレビ鑑賞などでも起こりやすいので注意しよう。
・ベノサンネット通販サイト http://venosanshop.jp/
・関連記事
【エコノミークラス症候群に飲み薬登場】VTEを早期に治療
【エコノミークラス症候群】ラッキィ池田氏が予防エクササイズを披露
d21152-1-804471-1.jpg

スポンサーリンク


nice!(1)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:ニュース

nice! 1

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。