【来年こそスポーツを始めたい人へ】サイクリングや水泳、テニスには長生き効果 [健康]
スポーツをすると健康によさそうだというイメージが強い。フィンランドのUKK研究所の研究者らによる研究で、サイクリングや水泳、テニスなどのスポーツは、人を長生きさせる効果があることが分かったとのこと。
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この研究は、イギリス、オーストラリアなどの研究所が行った大規模国際共同研究で、英語圏に住む、主に30代~60代の男女8万人を対象に行われている。この共同研究では、サイクリング、水泳、エアロビクス、ラケットスポーツ(テニス、バドミントン、スカッシュ)、ジョギング、サッカーの6種類のスポーツと心血管疾患などの死亡リスクとの関連性を調査した。
その結果、全死因死亡率の減少は、サイクリングで15%減少、水泳で28%減少、そしてラケットスポーツで47%の減少を示した。また、心血管疾患死亡率の減少は、ラケットスポーツで56%減少、水泳で41%減少、エアロビクスで36%減少した。テニスなどのラケットスポーツは、全死亡、心血管疾患死亡両方のリスクを最も低下させるスポーツだということが示されたことになる。一方、ジョギングやサッカーには、死亡リスクを低下させる結果は示されなかったとのこと。
水泳やエアロビクスが長生きにいい影響を与えるというのはわかる気がするが、ジョギングに「長生き効果」が確認できなかったとうのは、少し驚きでもある。同じ有酸素運動でも、走る系のスポーツは、死亡リスクを必ずしも低下させないということなのだろうか。ともあれ、来年こそ何かスポーツを始めたいという方で、長生きしたいという方は、参考にしてみてはいかがだろう。
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この研究は、イギリス、オーストラリアなどの研究所が行った大規模国際共同研究で、英語圏に住む、主に30代~60代の男女8万人を対象に行われている。この共同研究では、サイクリング、水泳、エアロビクス、ラケットスポーツ(テニス、バドミントン、スカッシュ)、ジョギング、サッカーの6種類のスポーツと心血管疾患などの死亡リスクとの関連性を調査した。
その結果、全死因死亡率の減少は、サイクリングで15%減少、水泳で28%減少、そしてラケットスポーツで47%の減少を示した。また、心血管疾患死亡率の減少は、ラケットスポーツで56%減少、水泳で41%減少、エアロビクスで36%減少した。テニスなどのラケットスポーツは、全死亡、心血管疾患死亡両方のリスクを最も低下させるスポーツだということが示されたことになる。一方、ジョギングやサッカーには、死亡リスクを低下させる結果は示されなかったとのこと。
水泳やエアロビクスが長生きにいい影響を与えるというのはわかる気がするが、ジョギングに「長生き効果」が確認できなかったとうのは、少し驚きでもある。同じ有酸素運動でも、走る系のスポーツは、死亡リスクを必ずしも低下させないということなのだろうか。ともあれ、来年こそ何かスポーツを始めたいという方で、長生きしたいという方は、参考にしてみてはいかがだろう。
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