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【道端アンジェリカさん登場】乾癬患者に「一人で抱えないで」 [イベント・プレゼント]

 毎年10月29日は「世界乾癬デー」。この「世界乾癬デー」は、世界保健機構(WHO)支援のもと、世界中で乾癬に関する啓蒙活動が行われている。この29日に先立って、メディアイベントが開催されたので紹介したい。メディアイベントには、自ら乾癬患者であることをSNSで明かしたモデルの道端アンジェリカさんも登場したぞ。

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乾癬告白に「勇気もらった」
 メディアイベントに登場したのは、道端アンジェリカさんのほか、日本乾癬学会の中川秀己理事、日本乾癬患者連合会の柴崎弘之会長の3名。患者会の柴崎氏は、乾癬患者であることをカミングアウトした道端アンジェリカさんに対し、「女性の乾癬患者に勇気を与えた」と感謝の弁。さらに「乾癬の認知度も上がった」と道端アンジェリカさんの行動を称えた。それに対し、道端アンジェリカさんは「私のほうこそ勇気をもらった」と笑顔を見せた。道端アンジェリカさんは、病気を公表したことで「気持ちが楽になった」そうで、さらに治療に対しても「前向きになった」という。症状がひどいときは、シャワーを浴びるのも電気を消していたとのこと。皮膚の赤くなった箇所が増えると気持ちが沈み、心理的にネガティブになると、さらに症状が増えるという「悪循環」に陥る。そういった悪循環から抜け出て「前向き」になったことで「症状もよくなった」と明るく述べた。病気に対して気を付けていることは「脂っこいものは避ける」「なるべく運動をする」などを挙げた。

専門家に聞くのは大事
 また、道端アンジェリカさんは、症状が悪くなってから病院に行ったとのことで「もっと早く受診すればよかった」と後悔の気持ちも明かした。そして「専門家に聞くのは大事なこと」だと述べ、「一人で悩まず、一人で抱えないで」とうったえていた。
 一方、医師の中川先生は、乾癬は「自分でコントロールする病気」だと紹介。乾癬は暴飲暴食や過度のストレスがきっかけで発症することが多く、症状はこの原因となった「元」をコントロールすることが重要とのこと。また、最近は生物製剤などの新しい治療薬の登場で、「症状をゼロにすることも可能」となったとのこと。家族や友人と温泉やプールも楽しめるようになっているとのことで、なるべく早めの受診を勧めていた。
 なお、10月29日は東京タワー・フットタウン2階イベントスペースで乾癬啓発普及イベント「NSPIRE 乾癬でつながろう2017」が開催されるとのこと。
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