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【二十歳が救う 命のリレー】はたちの献血キャンペーンの標語決定 [その他]

 平成28年「はたちの献血」キャンペーンの標語が「二十歳が救う 命のリレー」に決定した。この標語は、厚生労働省が公募を行ったもので、全国から544作品の応募があり、埼玉県立中央高等技術専門校の高瀬智也さんの作品が選ばれた。「はたちの献血」キャンペーンは、新たに成人式を迎える「はたち」の若者を中心に、広く献血に関する理解と協力を求めるもので、毎年1月~2月に実施している。ちなみに去年の「はたちの献血」キャンペーンでは、男子フィギュアスケーターの羽生結弦選手がキャンペーンキャラクターに起用された。

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 しかし、献血に協力してくれる人は年々減少している。厚生労働省では、男女とも18歳だった献血の下限年齢を男性に限り17歳に引き下げたり、血小板成分採血の男性の上限年齢を54歳から69歳に引き上げたりといった方策を取っている。50~69歳ではかろうじて献血率が伸びているが、平成26年度の総献血者数は499万人で、平成25年度の516万人から大幅に減少した。とくに若年世代の献血率が伸びない状況で、平成26年度の10代の献血率は5.7%と、前年度の6.3%から低下。17歳への引下げが行われた平成21年度の6.0%も下回る結果となっている。少子高齢化の進展により、献血の需要がピークとなる平成39年には、献血者約101万人分の血液が不足するという日本赤十字社のシミュレーションから、厚生労働省は献血促進を進めているのだが、効果は全く上がらず、献血者の減少は下げ止まらない状況だ。
 12月にはまた新たなキャンペーンキャラクターが発表されると思うが、思い切ってAKB48や嵐にしてはどうか。彼らのコンサート会場に献血車を集結させ、献血協力者には握手権をプレゼントしたら、一気に若者層の献血者数が上がると思うのだが。

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