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【健康保険制度にみんなの声】むだ遣いを減らして社会保障に [その他]

 健康保険組合連合会は、ウェブサイト「あしたの健保プロジェクト」がホームページ上で行った健康保険制度に関するアンケート調査結果を公表した。その結果、「国のむだ遣いを減らし社会保障にあてるべき」との意見が、最も共感を得たということだ。

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 「あしたの健保プロジェクト」にある「みんなの声掲示板」では、テーマを決めて健康保険制度に関する意見の募集を行っている。寄せられた意見の中から代表的な意見を掲載し、それぞれの意見についている「共感」ボタンを押すと、共感数がカウントされる。まさに「いいね」そのものだが、この共感数を集計し、ランキングとして発表した。その結果は以下の通り。

1位 9690(共感数、以下同)
国のむだ遣いを減らし社会保障にあてるべき。(30代女性)

2位 2463
現役世代からの保険料負担を軽減してほしい。(50代男性)

3位 2010
消費税を増税したのだから高齢者医療費は、消費税での支えを増やすべき。(50代男性)

4位 1657
むだな医療費を抑えるために高齢者の負担料を多くすべき。(70代男性)

5位 1629
日本の医療保険制度が維持できるかどうかは、これからの高齢者がどれだけ負担増を容認するかにかかっていると思います。(50代女性)

 ポイントとしては「むだを省く」「高齢者の負担増」に多くの共感が示されたようだ。国の予算や医療費の何が「むだ」なのかは意見が分かれるところだが、削れるところは削って、医療費もしくは介護・保育なども含めた社会保障費を厚くするべきだということだろう。高齢者の負担に関しては、高齢者負担と比べてあまりにも負担度が大きい現役世代の負担を軽くすべきといったところか。後期高齢者の保険料が引上げられたが、75歳以上の窓口負担の引上げなども検討されており、5位の女性が言うように、高齢者の人たちが容認してくれるかどうかが大きな課題となる。確か、保険料引上げに反対した高齢者が座り込みをしたことがあったような。
 「あしたの健保プロジェクト」では、キャラクターに「天才バカボン」を起用し、健康保険制度に関する普及を行っている。共感ランキングのほかにも、「給与明細を活用し定年まで支払う健康保険料が分かるシミュレーションコンテンツ」や「わしらにもできることが あるのだ!」では、なるべくジェネリック医薬品を使用するなど健康保険制度の維持のためにできることなどを紹介している。

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