【「ボトックスビスタ」に新効能】「目尻の表情シワ」にも使用可に [薬]
女性の3人に1人が悩んでいるという「目尻のしわ」。そんな女性に朗報。「ボトックスビスタ」という医療用医薬品に「目尻の表情シワ」の効能が追加されたぞ。
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「ボトックスビスタ」はA型ボツリヌス毒素製剤。ボツリヌス毒素は、ボツリヌス菌が産生する毒素で、AからGの7つに分類される。このうちA型ボツリヌス毒素は、筋肉の収縮などを弛緩する作用があるため、眼瞼けいれんなどに対して用いられている(薬剤名は「ボトックス」。ちなみに、ボトックスは昨年6月に斜視の効能が追加されている)。また、眉間、目尻などのシワは、筋肉の収縮が持続していることが原因でもあるため、シワ取りとしてA型ボツリヌス毒素製剤を用いることがある。これが「ボトックスビスタ」で、これまで眉間のシワ用の薬だったが、「目尻の表情シワ」も追加されたというわけだ。「ボトックスビスタ」の国内臨床試験では、投与後30日目で68.3%の患者が目尻の表情じわについて改善がみられたとのこと。シワ取りのA型ボツリヌス毒素製剤は、日本ではこの「ボトックスビスタ」のみとなる。海外では、眉間又は目尻の表情じわを含む治療薬として、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランスをはじめ世界80ヵ国以上で使用されているとのこと。
ただし、表情シワは病気ではないので、「ボトックスビスタ」を使用した治療は、自由診療となる。左右の眼輪筋の外側に各3部位(合計6部位)に筋肉内注射するのだが、「ボトックスビスタ」を製造販売するアラガン・ジャパンによると、定められた購習を受講し、知職の習得が認定された医師にのみに、この薬の使用が認められているとのことだ。
ただし、「ボトックスビスタ」の使用はは65歳以下とされているほか、妊婦は使用できない点は要注意だ。
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「ボトックスビスタ」はA型ボツリヌス毒素製剤。ボツリヌス毒素は、ボツリヌス菌が産生する毒素で、AからGの7つに分類される。このうちA型ボツリヌス毒素は、筋肉の収縮などを弛緩する作用があるため、眼瞼けいれんなどに対して用いられている(薬剤名は「ボトックス」。ちなみに、ボトックスは昨年6月に斜視の効能が追加されている)。また、眉間、目尻などのシワは、筋肉の収縮が持続していることが原因でもあるため、シワ取りとしてA型ボツリヌス毒素製剤を用いることがある。これが「ボトックスビスタ」で、これまで眉間のシワ用の薬だったが、「目尻の表情シワ」も追加されたというわけだ。「ボトックスビスタ」の国内臨床試験では、投与後30日目で68.3%の患者が目尻の表情じわについて改善がみられたとのこと。シワ取りのA型ボツリヌス毒素製剤は、日本ではこの「ボトックスビスタ」のみとなる。海外では、眉間又は目尻の表情じわを含む治療薬として、アメリカ、カナダ、オーストラリア、フランスをはじめ世界80ヵ国以上で使用されているとのこと。
ただし、表情シワは病気ではないので、「ボトックスビスタ」を使用した治療は、自由診療となる。左右の眼輪筋の外側に各3部位(合計6部位)に筋肉内注射するのだが、「ボトックスビスタ」を製造販売するアラガン・ジャパンによると、定められた購習を受講し、知職の習得が認定された医師にのみに、この薬の使用が認められているとのことだ。
ただし、「ボトックスビスタ」の使用はは65歳以下とされているほか、妊婦は使用できない点は要注意だ。
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