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【注意喚起】抗菌薬「グレースビット」に精神症状等の副作用 [薬]

 呼吸器感染症をはじめ、尿路感染症、耳鼻科領域の感染症などに使用される抗菌薬「グレースビット」に対し、錯乱、せん妄、幻覚等の精神症状などの副作用が表れる場合があるとして、厚生労働省が注意喚起しているぞ。

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 厚生労働省が注意喚起を行ったのは医療用の抗生物質製剤「グレースビット」(一般名=シタフロキサシン水和物)。主に呼吸器感染症、尿路感染症、中耳炎など耳鼻科領域の感染症のほか、歯周病などにも幅広く使用されている抗菌薬だ。この薬の服用後、直近3年の間に薬との因果関係が否定できない副作用として、血小板減少、錯乱、せん妄、幻覚等の精神症状が報告されたとのこと。血小板減少は2例、精神症状は1例報告された。副作用報告自体は数が少ないものの、病院で処方される機会も多い薬と考えられるので、注意が必要だ。
 これに伴って、薬に添付されている「使用上の注意」が改訂される。重大な副作用として、に「血小板減少」「錯乱、せん妄、幻覚等の精神症状」が追加となる。ちなみに、妊婦や小児に対してはこの薬は使用しないこととされている。

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