【高齢者向け赤ちゃんロボ「スマイビＳ」新発売】認知症予防にも期待

　高齢者向けの赤ちゃんロボット「スマイビＳ」が今月から販売されているぞ。認知症予防 や健康寿命の伸長などが期待される赤ちゃんロボットだそうだ。

スポンサードリンク






　「スマイビＳ」は１歳前後の乳児を想定して開発した赤ちゃんロボット。マイクや加速度センサーが内蔵されていて、使用者の声の様子や抱き方に応じて笑ったり泣いたり、首を振ったり、くしゃみをしたりとさまざまな反応をする。実際の赤ちゃんの笑い声や泣き声を使用しているため、癒し効果が期待できるとのこと。赤ちゃん言葉でおしゃべりもするが、あえて会話機能を持たせていないそうだ。どんな感じは、動画で確認することができるぞ。
　また、実際の乳児よりも軽く小さいサイズになっていて、高齢者でも抱きやすくなっている。「お世話をしたい、面倒を見なくてはならない」という意識が芽生えることなどによって認知症予防にも期待できるとのこと。実際に「スマイビＳ」を使った検証試験では、認知症を進行させる要因の一つである「うつ状態」の改善が見られたという。
　「スマイビＳ」は、ニュー・ライフ・フロンティアが運営する「有料老人ホーム・介護情報館」の中村寿美子館長監修で制作。注文も有料老人ホーム・介護情報館で受け付けている。販売価格は税抜14万円（税込 15万1200円、送料込）だ。
・注文受付
「有料老人ホーム・介護情報館」スマイビＳ担当窓口
TEL：[phone]（受付時間：平日10時～18時）

スポンサーリンク

タグ：赤ちゃんロボット 認知症