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【検証「ヴイックス ヴェポラッブ」】息子(1歳)の足の裏に塗ってみた [薬]

 お母さんが風邪をひいた子どもの胸に薬を塗ってあげるCMでお馴染の「ヴイックス ヴェポラッブ」(指定医薬部外品)。「ヴイックス ヴェポラッブ」は通常、胸やのど、背中に塗る薬だが、「足の裏に塗るとせきが止まる」という情報がネットにあふれている。というわけで、足の裏に塗ってみたぞ。

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 まずは「ヴイックス ヴェポラッブ」のおさらい。「ヴイックス ヴェポラッブ」はジェル状の薬(医薬部外品)で、二つの作用がある。一つは、有効成分が体温で温められて蒸気となり、鼻や口から吸入されて、呼吸をスースーと楽にする「吸入作用」と、有効成分が血行を良くし、体を温めて、鼻づまり、くしゃみなどのかぜに伴う諸症状を緩和する「湿布作用」の二つだ。小さなお子さんでも、生後6カ月以降から使用できるぞ。
 筆者の1歳10カ月になる子どもが、最近鼻づまりとせきに悩まされている。病院に行って、薬も処方されるのだが、よくならない。昼間はまだいいのだが、夜寝るときに鼻がつまって寝つきにくく、やっと寝てもせきが出て苦しそうなのだ。寝る前に鼻水を吸引したり、眠ったあとは蒸しガーゼの蒸気を吸わせて鼻を通らせたり、鼻の付け根を温めたりもするのだが、長持ちしない。あれこれ考えた末に思いついたのが「ヴイックス ヴェポラッブ」。ネット検索してみたところ、「足の裏に塗る」という方法が結構広まっていることを知った次第だ。確認はしていないが、イギリスでは普通らしい。
 ということで、「ヴイックス ヴェポラッブ」を1歳10カ月の子どもの足の裏に塗ってみることにした。胸に塗るよりも安全そうだし、寝ているときに塗るので、歩き回る心配もない。そこで近所のドラッグストアで50g入りのビンタイプを購入した(店頭価格1080円・税込み)。
 その結果はどうだったかというと、著明な効果が認められたということにはならなかった。「ヴイックス ヴェポラッブ」は1日3回塗るとあるので、朝・昼は胸に、夜は足の裏に3日間塗った。印象では、鼻づまりが若干解消され、せきの回数も多少減ったように感じたが、鼻づまりもせきもほとんどなく、朝までぐっすりという結果には至らなかった。妻にも意見を聞くと、鼻づまりもせきも「変化なし」とのことなので、「若干効いた」という印象は、薬を買って塗ったという筆者のバイアスがかかったのかもしれない。うまく効いてくれたら、鼻づまりに悩む子どものご両親に朗報だと思ったのだが。
 医薬部外品なので、通常の一般薬と比べても効き目は弱い傾向にある。個人差もあると思うので、試してみる価値はあるのではないだろうか。

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