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【観賞券プレゼント】「ギフト 僕がきみに残せるもの」 [イベント・プレゼント]

 「ギフト 僕がきみに残せるもの」という映画が8月19日に公開される。難病である筋萎縮性側索硬化症(ALS)を宣告された元NFLスター選手が息子のために記録したビデオダイアリーから誕生した傑作ドキュメンタリーで、アメリカで30近い賞を受賞&ノミネートされている話題作だ。田辺三菱製薬では、「ギフト 僕がきみに残せるもの」の映画鑑賞券を抽選で500組1000名にプレゼントするキャンペーンを実施しているぞ。

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 筋萎縮性側索硬化症(ALS)とは、脳や脊髄にある運動神経細胞の障害によって、筋萎縮や筋力低下を来たす難病だ。手や足など全身の力が徐々に弱くなり、言葉を発することも、食べ物や水を飲みこむこともできなくなっていく病気で、診断後の平均余命は2~5年とされている。日本には9000名超、世界中で35万人の患者がいると推計されている。
 映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」は、ALSを宣告されたアメリカンフットボール・NFLの元スター選手スティーブ・グリーソンのドキュメンタリー。少し前、氷水を頭からかぶる「アイスバケツチャレンジ」が話題となったが、このアイスバケツチャレンジはALSと戦うグリーソン氏を支援する取り組みとして始まったものなのだ。ALSを宣告されたあと、妻が妊娠したことを知ったグリーソン氏は、まだ見ぬ我が子に贈るために撮りはじめたビデオダイアリーが、このドキュメンタリーの元となっている。
 製薬企業の田辺三菱製薬は、ALSの疾患啓発活動の一環として、映画「ギフト 僕がきみに残せるもの」の映画鑑賞券を抽選で500組1000名にプレゼントするキャンペーンを実施している。なぜ田辺三菱製薬が応援するかというと、田辺三菱製薬では「ラジカット」というALSの治療薬を製造販売しているのだ。ALSは原因不明の疾患であり、現在の医療では根治させることはできない。しかし、病気の進行を遅らせることはできる。ALS治療薬としては「リルテック」という薬があるだけだったが、2015年に「ラジカット」がALSにも使用できるようになった。「ラジカット」はもともと急性脳梗塞に伴う機能障害の改善薬なのだが、神経細胞を保護する作用を持っていることから、ALSにも使用できるようになったのだ。映画観賞券プレゼントは、特設キャンペーンサイトから応募可能で、8月6日まで。筆者もぜひ見に行こうと思っている。公開は8月19日だ。
・特設キャンペーンサイト http://www.giftcp.jp

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