【トクホ「サラシア」食後高血糖を抑制】日本生薬学会で発表 [健康]
特定保健用食品の食材としても使用される「サラシア」が、食後高血糖を抑制する効果があるとの研究結果が報告されたぞ。この研究結果は、日本生薬学会で発表されたとのこと。
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食後高血糖というのは、食事をした後に血糖値が高くなること。通常時の血糖値(空腹時血糖値)が通常でも、食後の血糖値が高いと糖尿病の危険性があり、ほおっておくと脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まってしまう。逆に言えば、食後高血糖を抑制することが、糖尿病の予防に重要だということになる。
「サラシア」は、インドやスリランカ、ミャンマー、タイなど東南アジアや南アジアに幅広く散在している低木のこと。インドでは、アーユルヴェーダで利用するハーブの一種でもある。
小林製薬と近畿大学薬学部の共同研究によると、サラシアエキス配合食品とお米のご飯を食べた人は、お米のご飯だけを食べた人と比べて、食後血糖値とインスリン値が低かったことが認められたとのこと。つまり、サラシアエキス配合食品は食後血糖値とインスリン値の上昇を抑制させることが示されたとしている。なかでも、血糖値が上昇しやすい人のほうが、効果がより顕著に表れたという。
「サラシア」を食材とした特定保健用食品は、小林製薬の「サラシア100」などいくつか種類があるので、血糖値が気になるという人は試してみる価値はありそうだ。ただし、動物実験で流産の危険性が報告されているので、妊娠中の人は使用を控えたほうが無難。また、糖尿病の治療薬を服用している人は、医師と相談しよう。
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食後高血糖というのは、食事をした後に血糖値が高くなること。通常時の血糖値(空腹時血糖値)が通常でも、食後の血糖値が高いと糖尿病の危険性があり、ほおっておくと脳梗塞や心筋梗塞のリスクが高まってしまう。逆に言えば、食後高血糖を抑制することが、糖尿病の予防に重要だということになる。
「サラシア」は、インドやスリランカ、ミャンマー、タイなど東南アジアや南アジアに幅広く散在している低木のこと。インドでは、アーユルヴェーダで利用するハーブの一種でもある。
小林製薬と近畿大学薬学部の共同研究によると、サラシアエキス配合食品とお米のご飯を食べた人は、お米のご飯だけを食べた人と比べて、食後血糖値とインスリン値が低かったことが認められたとのこと。つまり、サラシアエキス配合食品は食後血糖値とインスリン値の上昇を抑制させることが示されたとしている。なかでも、血糖値が上昇しやすい人のほうが、効果がより顕著に表れたという。
「サラシア」を食材とした特定保健用食品は、小林製薬の「サラシア100」などいくつか種類があるので、血糖値が気になるという人は試してみる価値はありそうだ。ただし、動物実験で流産の危険性が報告されているので、妊娠中の人は使用を控えたほうが無難。また、糖尿病の治療薬を服用している人は、医師と相談しよう。
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