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【11月は乳幼児突然死症候群の対策強化月間】とりあえずうつぶせ寝に注意 [病気]

 赤ちゃんを持つご両親にとって、最も大きな心配事の一つは乳幼児突然死症候群(SIDS)だろう。筆者も、ついこの間まで(1歳をすぎた今もそうなのだが)、うつぶせ寝しないように気を付けていた。そして、この11月は「乳幼児突然死症候群」の対策強化月間だ。

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 厚生労働省では、平成11年度から、毎年11月を乳幼児突然死症候群の対策強化月間と定め、重点的な普及啓発活動を実施している。主な取り組みとしては、〇うつぶせ寝は避ける〇たばこはやめる〇できるだけ母乳で育てる――を3つの望ましい育児習慣とし、ポスターやリーフレットを活用して全国的な啓発活動を行うとのこと。乳幼児突然死症候群の原因はよくわかっていないのだが、男児、早産児、低出生体重児、冬季、早朝から午前中に多いこと、うつぶせ寝や両親の喫煙、人工栄養児で多いことが厚生労働省の研究班によりわかっている。厚生労働省では、この啓発が始まって以降、この病気で亡くなる赤ちゃんの人数は半数以下に減少しているとのことだ。
 主に生後6カ月以前の赤ちゃんが最も要注意だが、生後6カ月以降でももちろん安全とは言い切れない。RSウイルスの記事でも紹介したが、RSウイルスに感染している子どもは、うつぶせ寝によって突然死する危険性が指摘されている。これから風邪の季節でもあるし、筆者も含め、赤ちゃんの状態には常に気を配っていたいものだ。

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