SSブログ

【いつもより飲水を1杯多めに】塩分、コレステロールなどの摂取量が低下 [健康]

 前回はコーヒーの話をしたが、今回は水の話。毎日、いろいろな形で水分を摂取しているが、通常よりも少し多めに水を飲むと、塩分やコレステロール摂取などの栄養面で多くのプラスの効果をもたらすらしいぞ。

スポンサードリンク






 アメリカのイリノイ大学アーバナ・シャンぺーン校の科学者らが行った研究で、1万8300人が連続しない2日間に摂取した飲食物すべてを解析した。その結果、被験者は平均でコップ約4.2杯(1リットル)の水を摂取しており、これが食事全体の総水分量に占める割合は30%強であった。つまり、水分は食べ物にも含まれているので、飲み物として摂取した水分は全体の3分の1だったということだ。そして、2日間の総カロリー摂取量は約2157カロリーだった。
 これらからの結果から研究者らが計算したところ、水摂取量を1%増加させると、総カロリーの低下、ならびに糖分、塩分、脂肪、コレステロールの摂取量の低下をもたらすことが分かったという。具体的には、1日の水分摂取量をコップ1~3杯増加させた場合、総エネルギー摂取量は68~205カロリー低下し、塩分摂取量は78~235グラム、糖分摂取量は5~18グラム、コレステロール摂取量は7~21グラム低下した。こうした結果を受け、研究者らは、水の摂取が食事にもたらす影響は民族差やBMI(肥満度)などに左右されないため、「世界共通のキャンペーンとして、水の摂取を促進することは有益であり得る」としている。
 よく、1日に水を2リットル飲むといいと言われているが、これらの研究結果からもそれが裏付けられたということだろう。コーヒーを飲むのもいいが、ミネラルウオーターを飲むことも忘れないようにしたい。

スポンサーリンク


nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:健康

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。