【注意喚起】貧血薬「マスチゲン錠」が自主回収

　一般用医薬品の貧血薬「マスチゲン錠」（第２類医薬品）が、企業による自主回収が行われているぞ。

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　「マスチゲン錠」は、今年４月に発売となった新製品の貧血薬。従来の「マスチゲンＳ錠」の錠剤を小型化するなどの改良したものとなっている。「マスチゲン錠」の製造販売元である日本臓器製薬によると、消費者から「瓶にキャップがされていなかった」との苦情を１件受けたことから原因を調査した結果、他にもキャップがされていない薬が存在する可能性があると判断し、自主回収を開始したとのこと。
　「マスチゲン錠」は14錠入り、30錠入り、60錠入りの３製品があるが、今回回収されるのは60錠瓶入りの製品。苦情があった１件は60錠瓶入りの製品で、この製品と同じ製造ロット、包装形態の製品を自主回収する。ロット番号15001、4月11日から21日の出荷分3133個が回収対象となる。
　なお、苦情品について品質試験を実施した結果、試験結果に異常は認められず、重篤な健康被害のおそれはないと考えられるとのこと。また、これまでに健康被害の報告は受けていないとのことだ。

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タグ：自主回収 マスチゲン錠