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【「イブメルト」新発売】解熱鎮痛薬初の口腔内崩壊錠 [薬]

 解熱鎮痛薬の「EVE(イブ)」シリーズから「イブメルト」(第2類医薬品)が9月1日に新発売される。「イブメルト」は、OTC解熱鎮痛薬では日本で初めての口腔内崩壊錠とのこと。

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 「イブ」が1985年に登場して以降、イブシリーズはとくに女性の間で認知度の高い解熱鎮痛薬だ。イブプロフェンを主成分として、生理痛や頭痛に高い効果を発揮する。今回発売となった「イブメルト」は、水なしでも口の中でラムネのように溶ける口腔内崩壊錠(OD錠)だ。水なしでも飲めるので、電車での移動中や会議中などでもすばやく飲め、つらい頭痛や生理痛を鎮めてくれる。もちろん、水で飲んでもOKだ。
 主成分であるイブプロフェンは、苦味や刺激があるため、口腔内崩壊錠には適さないと考えられていたのだが、「イブ」シリーズの製造開発メーカーであるエスエス製薬は、独自のマスキングなどにより、口腔内崩壊錠の開発に成功したとのこと。爽やかなレモンライム味となっていて、飲みやすい口腔崩壊錠となっている。
 また「イブメルト」は、イブプロフェンを1回分200mg配合している。この含有量は解熱鎮痛薬承認基準の1回最大量だ。ちなみにイブプロフェンは、頭痛や生理痛だけでなく、歯痛や咽頭痛、打撲や骨折などの外傷痛も鎮痛してくれるぞ。「イブメルト」の価格は8錠入りで1058円(税込)となっている。なお、イブプロフェンは、妊娠後期の女性は服用するのを控えるように。
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