【2月4日は風しんの日】2020年までに排除目指せ [病気]
2月4日は暦の上では立春。寒さも底を抜け、これから徐々に温かくなってくる頃合いである。この2月4日は「ビートルズの日」なのだそうだが、今年からは「風しんの日」ともなっている。
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2月4日を風しんの日と定めたのは、日本産婦人科医会が立ち上げた「“風疹ゼロ”プロジェクト」。加えて、2月を風しんゼロ啓発月間とも定めている。
政府は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年度までに、風しんの排除を達成するとの目標を掲げている。その2020年までの毎年2月を、計画的な啓発強化キャンペーン月間としてワクチン接種推進活動を加速させようというのが「“風疹ゼロ”プロジェクト」なのだ。
風しんゼロを目指す最大の目的は、妊娠中(主に妊娠初期)に風しんウイルスに感染することで目や耳、心臓などに障害をきたす先天性風疹症候群(CRS)の赤ちゃんをゼロにすることである。まだ記憶に新しい2013年の流行時には、国内で約1万4000人の人が感染し、2013年には32人、2014年には9人のCRSの赤ちゃんが生まれたのだ。CRSの赤ちゃんが一人も出ないようにするには風しんを排除するしかなく、そのためには国を挙げて予防接種や風しん抗体検査を推し進めていくしかない。そして予防接種や抗体検査は、妊婦さんだけでなく、旦那さんや同居する家族みんながやらなければならないことでもあるのだ。
2020年まであと3年しかない。妊婦さんがそばにいる人は、それとなく「風しんの日」をちらつかせてあげてほしい。
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2月4日を風しんの日と定めたのは、日本産婦人科医会が立ち上げた「“風疹ゼロ”プロジェクト」。加えて、2月を風しんゼロ啓発月間とも定めている。
政府は、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年度までに、風しんの排除を達成するとの目標を掲げている。その2020年までの毎年2月を、計画的な啓発強化キャンペーン月間としてワクチン接種推進活動を加速させようというのが「“風疹ゼロ”プロジェクト」なのだ。
風しんゼロを目指す最大の目的は、妊娠中(主に妊娠初期)に風しんウイルスに感染することで目や耳、心臓などに障害をきたす先天性風疹症候群(CRS)の赤ちゃんをゼロにすることである。まだ記憶に新しい2013年の流行時には、国内で約1万4000人の人が感染し、2013年には32人、2014年には9人のCRSの赤ちゃんが生まれたのだ。CRSの赤ちゃんが一人も出ないようにするには風しんを排除するしかなく、そのためには国を挙げて予防接種や風しん抗体検査を推し進めていくしかない。そして予防接種や抗体検査は、妊婦さんだけでなく、旦那さんや同居する家族みんながやらなければならないことでもあるのだ。
2020年まであと3年しかない。妊婦さんがそばにいる人は、それとなく「風しんの日」をちらつかせてあげてほしい。
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