洗えるPM2.5マスクなどを製造する株式会社くればぁが、虫の嫌がる成分を揮発させ虫に気付かれなくなるマスク「bo-bi PRO（ボービ プロ）」を7月6日から予約販売を開始するぞ。
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蚊などの虫は人間の汗に含まれるイソ吉草酸と二酸化炭素を感じて近寄ってくる性質がある。そこを利用したマスクが「bo-bi PRO」だ。マスクのガーゼにイソ吉草酸を中和する成分を配合したほか、虫の退避に有効なヒノキ成分をマスクのフィルターに染み込ませている。ヒノキ成分は、ペットや免疫力のない子供にも安心・安全な成分だ。そのヒノキ成分が二酸化炭素を化学吸着して包み込むため、虫が二酸化炭素を感知できなくなることに加え、ヒノキ成分の微量なにおいで虫を退避させる。さらに、虫が嫌がる成分が虫の触角や湿度感覚器の穴を塞ぎ、二酸化炭素や汗を感知させにくくするとのこと。また、オーダーメイドとすることで、マスクの隙間から二酸化炭素が漏れないようになっているぞ。
価格は「bo-bi PRO 再利用タイプ」（S・MS・M・Lサイズ）で1万4980円と、マスクの値段としてはかなり高め。使い捨てタイプでも、「bo-bi PRO 使い捨てタイプ5枚入り」2980円、「bo-bi PRO 使い捨てタイプ20枚入り」8980円だ。リオデジャネイロオリンピックなど、蚊媒介感染症などの高リスク国に旅行に行くときに持参のもいいかもしれない。実はこの「bo-bi」、PM2.5や花粉をカットする従来タイプが、林修先生のテレビ番組で提供され、現在は生産が追い付かない状態となっている。なので、この虫退避タイプを欲しい人は、早めに予約しておいたほうがいいぞ。
・bo-bi サイト http://bo-bi.jp