「おかあさんといっしょ」の先代おにいさん・横山だいすけさんがナビゲーターとなった『ワクチン追加接種 啓発キャンペーン』が10月30日からスタートしたぞ。
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小さいお子さんが受ける予防接種。なかには複数回接種が必要な予防接種も少なくない。複数回必要な予防接種は、最後の予防接種を受けて初めて、予防効果が期待できるもの。しかし、製薬メーカーであるファイザーが実施したアンケート調査によると、１回目の予防接種を受けたにもかかわらず、最後の接種を行っていない人が約１割いることがわかった。
ファイザーが行ったアンケート調査は、小児用肺炎球菌ワクチンに関してのもの。小児用肺炎球菌ワクチンの接種スケジュールは、０歳代で３回、１歳代に１回というのが標準的となっている。アンケート調査では、０歳のときに初回接種を受けた人が97.8%いたのに対し、最後の接種を完了した人は87.2％と、減少していたことがわかった。最後の予防接種は忘れやすいのだ。
そこで、我らのだいすけお兄さんが、ワクチン接種漏れを確認する啓発キャンペーンを始めたというわけだ。だいすけお兄さんは、ファイザーが運営するウェブサイト「子どもと肺炎球菌.jp」に登場。動画で「ワクチンチェックおねがいします」と呼びかけている。また、今後はテレビＣＭや雑誌などを通じて、ワクチン追加接種の重要性について情報提供していくとのこと。
・子どもと肺炎球菌.jp http://www.haienkyukin.jp/index.html