子どもが幼稚園に落とされてしまった。落ち着きがなく、ふざけたり、走り回ったりするのが好きな子で、プレ幼稚園でもふざけていたら、それが園長先生の目にとまってしまい「うちでは預かれません」となってしまったのである。「あちゃ~」と思った一方、「落ち着きがない」「むやみに走り回る」というキーワードで頭に浮かんだのが注意欠如・多動症(ADHD)だ。ADHDというと、小児や大人のADHDが注目されているが、幼児期のADHDはどうなのだろうか。ということで、文献などを調べてみたので紹介したい。記事が少し長くなったので2回に分けて掲載するぞ。