発売90周年を迎えた、かぜ薬「パブロン」から、イブプロフェンを600㎎配合した「パブロンエースPro」(指定第2類医薬品)が9月11日に新発売となった。イブプロフェンを600㎎配合した一般用医薬品(OTC医薬品)のかぜ薬は、「パブロンエースPro」が初とのこと。
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これまで、解熱鎮痛成分であるイブプロフェンの最大用量(1日量)は450㎎だったが、医療用と同じ600㎎配合のOTC医薬品が登場している。かぜ薬として、イブプロフェン600㎎配合したのが、今回発売される「パブロンエースPro」なのだ。イブプロフェン以外にも、気道粘膜バリアを清浄化するアンブロキソール塩酸塩、気道粘膜バリアを修復するL-カルボシステインが配合されているぞ。また、錠剤のほかにも飲みやすく、溶けやすい微粒もあるぞ。希望小売価格(税抜)は18錠入り1380円、36錠入り1980円、6包入り1380円、12包入り1980円だ。
「パブロンメディカル」も新発売
また、同日にかぜの症状に合わせて選べる「パブロンメディカル」も新発売した。熱やのどの痛みなどに効果を示す「パブロンメディカルT」、たんのからむせきに対して効果を発揮「パブロンメディカルC」、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどに効く「パブロンメディカルN」の3種類をラインナップ。希望小売価格(税抜)はいずれも18錠入り1380円、30錠入り1980円となっている。
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