【「ロートアルガードプレテクト」】インターネットでの販売が可能に

　ロート製薬のアレルギー用点眼薬「ロートアルガードプレテクト」が、インターネットでの販売が可能になったぞ。

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　「ロートアルガードプレテクト」は、医療用医薬品の成分である「トラニラスト」が配合された点眼薬で、濃度も医療用点眼薬と同じとなっている。これまでは、薬局等での販売が義務付けられている「要指導医薬品」だったが、厚生労働省により一般用医薬品（第１類医薬品）に移行。これにより、インターネットでの販売が可能になったというわけだ。
　「ロートアルガードプレテクト」は、目のかゆみといった症状を鎮める効果以外に、花粉飛散の１～２週間前から使用することで、目のかゆみの発生を抑える効果がある。また、花粉シーズンに入った後も、症状が発生してすぐに使用すると、症状が軽い段階で使用でき、効果が高まることが期待される。価格は７ｍL入りで1200円（税別）だ。
　ちなみに、日本気象協会によると、2017年春のスギ花粉の飛散開始は「例年並み」で、２月上旬に九州北部や中国・四国・東海地方の一部から花粉シーズンが始まる見込みとなっている。