「酸化マグネシウム」を配合する医薬品に対し、厚生労働省から「使用上の注意の改訂指示」が各製薬メーカーに対して発出されたので紹介したい。主な内容は、高齢者に対して酸化マグネシウムを投与すると、副作用として高マグネシウム血症が発生する場合があることを注意喚起したものだ。酸化マグネシウムは便秘薬などに含まれる成分となる。