【ママ必見Web動画「おねしょの悩み」】おねしょはママにも言えない深刻な悩み

　以前、ここでも紹介した「おねしょ卒業！プロジェクト」で、2月10日からWeb限定動画『ママには言えない、おねしょの悩み』が公開されているぞ。動画は、おねしょの悩みをもつ子どもとその悩みを知った母親の体験を紹介した内容となっている。

スポンサードリンク






　おねしょ治療の情報提供WEBサイト「おねしょドットコム」（http://onesho.com/）では、小児科や泌尿器科の専門医監修のもと、おねしょに関する正しい知識や対応方法について発信している。今回公開されたWeb限定動画『ママには言えない、おねしょの悩み』は、おねしょに関する悩みを打ち明ける子どもたちの映像から始まる。おねしょについて聞かれた子どもたちは「なんで僕だけしちゃうんだろうって思う」「バレたら、学校に行けない」といった心境を赤裸々に語っている。普通の大人にとっては「たかがおねしょ」と考えがちだが、当の子どもたちにとっては、母親にも言えない深刻な悩みとして一人で抱えこんでいることがわかる内容だ。一方、ママのほうは「本人は気にしていないのでは」などと軽く捉えている。そのギャップは結構大きい。2分くらいの動画なので、ぜひ見てみてほしい。
　乳幼児期の夜尿は「おねしょ」というが、5～6歳（小学校入学前後）以降は「夜尿症」と呼ばれる。つまり「病気」なのだ。病気なのに叱られて、それが劣等感になり、精神的なストレスになって、夜尿を長引かせてしまうこともある。夜尿してしまう子どもは、小学校高学年でも約5％にみられるという。トラウマになってしまう前に、早めに病院に相談することが勧められる。「デスモプレシン」という夜尿症の薬もあるので、ちゃんと治療できるぞ。診察してくれる病院を知りたいと言う人は、WEBサイト内にある医療施設検索ページ（http://onesho.com/patient/clinic/）で探してみよう。