膣カンジダ再発治療薬「メンソレータム フレディＣＣ膣錠Ａ」（第１類医薬品）が10月5日に新発売となった。「メンソレータム フレディＣＣ膣錠Ａ」には、アプリケーターという、膣の奥（膣深部）に薬を正しく入れるための道具が付いていて、アプリケーター付きの膣カンジダ再発治療薬は、ＯＴＣ医薬品として国内初とのこと。
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カンジダというのはカビ（真菌）の一種。腟の中にいるカンジダ菌が、ストレスなどによって増殖して発症したのが膣カンジダで、ロート製薬の調査では、女性の5人に1人が罹患したことがあるとのこと。 女性特有の感染症だが、とくに妊活をしている女性にとっては、膣カンジダを完治させておかないと、出産は帝王切開になる。生まれてくる赤ちゃんがガンジダに感染してしまうのだ。
治療には抗真菌薬を使用するが、薬が効きにくいことも多く、罹患者の約半数が再発するという。膣カンジダを再発して、自分で治療薬を使用しても、膣錠を正しく入れることができず、完治できないなどの悩みを抱えている女性も少なくないそうだ。ちなみに、膣カンジダは生理がくると治ると思っている女性もいるようだが、そんなことはないのだ。
「メンソレータム フレディＣＣ膣錠Ａ」は、膣錠を入れるのが苦手な人でも、付属のアプリケーターを使用することで、簡単・スムーズに薬を正確に置くことができるようになっている。薬効成分は、医療用医薬品と同じイソコナゾール硝酸塩が１錠中100mg配合だ。
価格は、６錠で 3800円（税抜）。この薬は、１日１回１錠を毎日６日間使用するので、ちょうと１クール分となる。６日使用しても症状が消失しない場合は、病院で診察してもらおう。
販売は、 働く女性を応援するECショッピングサイト「LOHACO（ロハコ）」にて先行販売されるとのこと。また、商品の使い方などの質問を女性スタッフが答えてくれる専用の相談窓口フレディコールもあるので、安心して問い合わせることができる。
・フレディコール：06-6758-1422 受付時間 9:00～18：00（土、日、祝日を除く）
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